Première étoile

舞台俳優のおたく

37日ぶりの推し

みなさんこんにちは〜!!!

久しぶりに舞台観てきました。

家庭教師ヒットマンREBORN!」the STAGE

https://www.marv.jp/special/reborn-the-stage/index.html

実に37日ぶりの生推しくん!この日を今か今かと心待ちにしておりました!!!生きててよかった〜!

 

私、リボステが発表された時は気にも留めていませんでした。へえマジか…ってくらい。

一応リボーン世代の人間ではありますが、私はジャンプ作品を1ミリも通らず生きてきたGファンタジー系オタクだったので原作を読んだことがありませんでした。

中学の頃リボーンオタクの後輩からよく話を聞かされていましたが、まさか10年近く経った今この作品に触れるとは…人生何があるか分からない。

 

舞台4日目でまだ観てらっしゃらない方も多いかと思いますが、ここから先はネタバレ含みますのでご注意下さい。感想ごちゃまぜです。

 

 

今回は原作でいうと「黒曜編」にあたります。ツナとリボーンの出会いから始まり、初めてツナが敵とバトルし一歩を踏み出す原作でも重要なストーリーです。

リボーン役がアニメでリボーンの声優をされていたニーコさんご本人だったのですが、開演前のアナウンスから最後のあいさつまでホンモノのリボーンで感動しました。2.5すげえ!まさに2次元と3次元が0.5寄り添ってる!(推しが言ってたステキな言葉)

 

ツナはリボーンに死ぬ気弾を撃たれるとパンイチになりますよね。

舞台でも早脱ぎというかアンサンブルさん複数人にビリーーッ!って制服引っぺがされて見事にパンイチでした。いやうっすい身体してんな〜!上半身に程よく筋肉ついてるのにあのほっそい腕と脚!!!羨ましい…

この演出、具体的な回数は数えてないんですが10回近くありました。途中からもうどんな顔して見たらいいのか分からなくて笑っちゃいました。だってパンツがちょっとふかふかしていて面白いんだもん…ツナ君、公演時間の1/4はパンイチだったと思います。

 

あとスポーツ漫画やファンタジー系アクション漫画の舞台特有の映像演出?と言ったらいいのでしょうか。

例えば山本VS犬の闘いでチーターチャンネルを発動した犬が映像上でめっちゃピョンピョン飛び回っていたり、映像でヘビが降ってきたりするアレ。

こういうザ・2.5次元舞台です!!!みたいな感じ(私個人の偏見) がいい意味でも悪い意味でも印象的でした。

映像に頼りすぎるとちょっと無理やり感が出ちゃうんだなあって思いました。見てる途中でどうしてもうわ〜どうしよう私今すごく冷静に観ちゃってる…って困惑する場面が何度かあって。今思えばアンサンブルの大袈裟な演技も1つの原因だった。

でも、想像で補えない所をこうやって映像で映し出したりできるのは表現の幅が広がって楽しいし2.5ならではなのかなって思います。骸様の瞳が舞台の左上いっぱいに映し出されたときは「推しの目くりっくりしてんな〜!!!」と大興奮しました。

 

雲雀役の岸本勇太君。薄ミュの永倉新八役では男らしい姿を拝見しましたが、今回は孤高の超絶美少年…!ここまで印象がガラッと変わると別人だったんじゃないかと思ってしまうくらい。パンフの個人ページに載っている雲雀がこの世の人間ではない位美しくてきれ〜〜〜なお顔をしてるので要チェックです!

個人的に岸本君の普段のお顔がめちゃくちゃ好きなので毎日インスタ見てます。顔がいい若手俳優ランキング10に入るね。(当社調べ)

 

京子ちゃんの発声がすごく聞きやすくて良かったです。ハルちゃんの全力で笑いを取りにいくスタイルも一生懸命でかわいかった。

 

そして贔屓目と推しぴフィルターが二重にかかっていますが骸様の美しさが尋常じゃない。推しくんにしてはやや細くて短めの眉とちょっと一重っぽいメイクのオッドアイがなんとまあかっこいいこと!!!!!

骸様が六道の能力を発動させる時、目元に手をかざしてちょっと顎を上げてこちらを見下しながら槍を下に落とすという一連の動きがあるのですが

その時の骸様のニヒルな微笑みといったらもう!!!私があなたの右の口角がキュッて上がるその笑い方が好きなの知ってるでしょ?!なんでそういう厨二チックな仕草や表情が似合っちゃうのかな〜〜〜??!!!!めちゃくちゃ様になってるしかっこいいし好き!!!!!!!!!多分推しくん自身そういうポーズ好きだからだいぶ楽しそうだったしキラキラしてたよ!!!

槍さばきも身動きの良さが相まってとても迫力がありました。やっぱり背の高いイケメンがデカい槍持つと映えるな〜〜〜〜!!!槍のような長物を扱うのが初めてで、悲伝の公演中あたりから槍の稽古をしていたらしくしっかりとその練習の成果が発揮されていました。さすが推しくんやれば出来る真面目さんだ。

確かに今までずっと刀握ってた…今年なんて稽古と撮影期間含めたら5ヶ月ノンストップで刀握ってたもんね。もはや現代の武士か?

 

それと推しくんの中ではちょっと高めの声+敬語のダブルコンボが最強すぎて一生聴いていたい…低音でブスブス言われるのも好きだけどその優しい声色も大好きなんだよ〜!

憑依弾を自分にぶっ放す時、イタリア語で

「…Arrivederciアリーヴェデルチ)」

訳:また会いましょう

って言うんですけど、舞台で聴いて以降頭から離れません。これ言う時相当楽しいだろうな。なんてナルシストでキザな野郎だ…

 

エンディングで骸様だけ歌わないっていうのもよかったなあ。EDの歌詞が

「銃を突きつける仲間がいる 共に泣いてくれる仲間がいる」

てな感じの仲間意識の強い曲だからでしょうか。犬や千種にはファミリーの意識があっても骸様は駒になってくれるおもちゃとしか考えてなさそうですし。

 

他にも言いたいこといっぱいありますが、ただただ推しがかっこよかった。37日ぶりの推しは心に沁みます。

私にとってはいろいろと新鮮な作品でした。2.5次元作品の丁度いい所はどこなのか考えさせられ、勉強にもなりました。

本当は次は大阪で観る予定だったのですが、銀劇に立つ推しをもう一度観たくなったので東京追いチケしました。来週も会えるよやったね〜!

手紙書くのも久しぶりで緊張した…

やっぱり現場は楽しいなあおたく楽しいなあ

明日は休演日だからお仕事がなければ好きなだけ寝てください。

いつも楽しませてくれてありがとう