Première étoile

舞台俳優のおたく

幸せの指標

みなさんこんにちは

推しくんまであと7日だそうです。あとちょっとが長いけどようやく1桁になった〜〜!!

都内の桜も満開を迎えてとっても綺麗に咲いています。まさに薄桜鬼にぴったりの季節ですね!早く観たい〜〜本当に楽しみ…

 

ところで刀ステはどうした?あんなに刀剣男士を勢ぞろいさせるなんて、おたくによる内戦でも起こしたいの?あらまんばちゃんと瓜二つ、もしくはそれ以上に顔面のつよい監査官を叩き出す自信があるの??攻めるねえ…

というか納谷くんのお小夜が観られるらしいじゃないですか〜!ジョ伝で卒業かと思ってたからめちゃくちゃ嬉しい…!( ;  ; )

推しくんの主演作品以外は遠征しないって決めたんですけど、もう刀ステは例外なので行けるところに行きます。意思が弱くて困る。だって不動くん、観たいじゃん…?刀ステの不動くんと長谷部くんはニコイチだもん絶対観た方がいい。あー楽しみだなー!次の予定があるって幸せ。

先行もはじまりましたし、当たらないことを前提に、でもめげずにそれぞれ勝ちにいきましょう。ご武運を祈ります!

 

 

推しに依存してるって話をしてからちゃんと自分の人生を生きたいなって思うようになりました。

何か1つ好きになると小学生の徒競走ごとく突っ走っちゃうタイプなので、ここまでわりと本能のままに予定組んでチケット取って時に積みつつ推しくんを眺めさせて頂いてきました。これが私にとっての当たり前だし自分が「日常」を生きていく上でのバイタリティとなっていくからです。

何か心の支えがなきゃこんな生活やってらんないですよ!(急にヤケになるおたく)でも心の核を人間にするのはよくないってTwitterで誰かが言ってたな。確かに〜と思ってスクショしたはずなんだけど、まあ実践はできてない。

じゃあ自分の人生を生きようってなって何か変わるかと言われたらそうではなくて、私の人生の中で「今」は推しがいて応援したいという『若手俳優沼期』であるという自覚を持って生活しようと思います。人生これだけじゃないことを片隅に置いておこうねってそれだけなんだけど、気持ちの持ちようで結構ラクになるもんですね。ということで推しから一旦距離を置くのは普通にムリなので一切しません。

そもそも何勝手に推しに役以外の他人の人生を背負わせてちゃってるの重すぎじゃんこわい!

 

先日私に人間になったと言った旧友、彼女からもう1つ言われたことがあってそれが結構衝撃でした。

「おみくちゃん最近けっこう遊んでるね」

私が遊んでいるだと…?私は飲みにもクラブも行かないし男遊びもしてないし大して旅行にも行ってないんだが。最初何言われてるか全然分かんなくて

「???」

という顔をしたら色々観にいってるんでしょって。あ、舞台のことねってそこでようやく理解できました。たしかに舞台観劇は娯楽ですけど、私は遊びと思って行ってはいないんですよね。そこがおかしいんですけど。

なんでだろう。そこに推しがいてそれに出るというのであればスケジュールが合わせられる限り行ってしまうんですよね。指が勝手にチケット購入ボタンを押している。会えるなら会いたいじゃん、だって好きだもん。私は!推しくんが!!好きなんです!!!

遊びではなくただ私が推しに会いに行く約束を取り付けているだけなんだけど、私にとってそれってデートなわけで。(ストーカーまがいの間違い)(※迷惑行為ダメ、ゼッタイ。)

周りからしたらこれは遊びなんだなあって明らかな世間との溝を突きつけられました。私は遊んでるのか…そっかあ…遊びが悪いこととは思ってないんですよ。ただ周りから見たら遊びに本気になってる馬鹿な女おたくだなあって。

 

私の推しは世界一男前でかっこよくてお芝居にまっすぐで沢山の人に愛されている素晴らしい方なんだし、自分が好きでやってることなんだからもっと推し事に自信を持てよ!!100%胸を張って自分の趣味を言えないのは、世間的に自分が狂った女貢ぎに分類され、実らない努力や憧れに必死になって一般的な「幸せ」から逸れているからなんだよなあ。

「幸せ」って何?誰が決めるの私じゃないの?なぜ私の幸せを他人の物差しで再計測されなきゃいけないの?今の自分が1番やりたいことが推しくんのお芝居を観ることであり応援することなんだからいいじゃない。

職場のパイセン達や同期だって「まだ若いんだから大丈夫だよ!」って何?今の状態は大丈夫じゃないって言いたいの?何で勝手に励まされなきゃいけないわけ?!うるせえ私は正常だ〜〜〜!!!

『私の思う幸せってこうだからあなたにもそうなってほしい』みたいな押しつけはいりません。私の幸せは私が決めます!!!

ほんと世の中生きづらいよなあ……

 

ここ最近は推しのことばっかり考えてしんどくなったりしてたけど、おたくしてたらよくあることですよね。でもこの前、稽古が遅くない時間に終わって無事に家に帰り金ローのコナンに興奮して元気にツイートしてる推しくんをみたら「なんて穏やかで優しい世界じゃん。推しくんが楽しそうだからオッケー!ありがとうキッド様!」ってなったからもう落ち着きました。今はもうちょっとで会える嬉しさにわくわくして美容院行ったりお洋服新調したりでむしろ気分上昇です。

というか去年の9月ごろに37日間現場が空いた時期があったみたいなんだけどその時はよく耐えられたなあ。こんなに辛い思いはしていなかったはず…。

 

あと超どうでもいい話なんですが、tappleも辞めました!あくまでも個人的な感想ですがあれはマッチングアプリの皮を被った出会い系ですね〜セクシー男優から相性のいい人探してます!っていう「いいかも」がきて割とドン引きしてそっと「イマイチ…」を送った流れで退会しました笑

3月中の事案を3月中に精算できてよかったです

 

なんにせよもうすぐたのしい4月がやってくる!うれしいな〜早く推しくんに会いたい!

クズだっていいじゃない

推しに会えないの辛くて病みました。

 

推しくんが絶対自分で買わないであろうブランドの服を着ていてすごく病みました。めっちゃ病みました。

 

推しに会えないさみしさに負けて11月以来ほとんど開いていないマッチングアプリで暇を潰しはじめた(まだ実際に会ってはいない)自分に嫌気がさして超絶病みました……ほんと、何やってんだか…。笑

やけくそで3日前くらいに思いつく限りのアプリ全部に登録してみたんです!(やる事が極端)結果から言うとomiaiは年齢層が高すぎてガチでお見合いしたそうな人ばかりだったのでなんか申し訳なくて秒で辞めた。pairsもなんか微妙だったから2日で辞めた。ゼクシィは見づらくてとっくの昔に辞めた。

手元に残ってるのはtappleとwithです。

tappleは60歳のおじいちゃんから「いいかも」がきて戦慄しましたが、ネットに精通する姿には感心したので丁重に「イマイチ…」を送っておきました。登録者数が多く他と比べて顔レベルが高い気がする。(クソ上から目線)まあ中をみてみるとホストかヤリチンかマッチングした時点で俺の女になったも同然扱いする勘違い男ばっかりなんですけどね。自己紹介スッカスカなんだよやる気あんのかてめえら?!アピール一言が「人を幸せにする仕事をしています」でアイコンがsnowかプリクラの男は全員ホストか3Bだと思ってます。というかみんな極度に加工した写真使いすぎなんだよ若俳のさりげない加工術見習えよ!!女子か!!!!!

ほぼノー加工であそこまで美しい自撮りができる推しくんはやっぱり素晴らしいですね。生きる美貌アフロディーテじゃん。

 

クソ最低な事を言っているのは百も承知ですが、適度に承認欲求を満たせるのでこの類のアプリは暇つぶしにはちょうどいいです。こういう女はおそらく痛い思いをするかもしくはまともに幸せにはなれないので皆さんは不純な理由で登録するのは辞めた方がいいと思います。

でも個人的にwithは比較的民度が高くていいかなと思います。アプリ内の診断が多くて楽しいし、何より女は金払わなくてもしっかりと環境が揃ってる。これは一応真面目にやってます。

 

これに費やす全ての時間が虚無同然なのは分かりきっていますが、まあ推しが仕事していないとすることがない中身ゼロのおたくなので別にいいです。早く1日が終わればそれでいい。

推しくんを推すことがアイデンティティになりつつある為それがなくなったら私はなんにも残らない虚無人間だし、こういうつまらない事して人生の貴重な時間を殺している結構なクズだと自覚したのでいっそ開き直りたいと思います。完全に推しくんに依存してます。推しくんが突然いなくなっちゃったらどうするんだろう。

 

筋トレは続けていて身体は健やかなのですが、残念ながら精神がぼろぼろです。立て続けに仕事でミスを犯してしまい、職場に行くだけで心臓がドキドキするし震えます。やべーぞ精神的にキテるな?!

そんなこんなでちょっと参ってる上に心のオアシスである推しくんの現場すらない状態なんで今の自分は完全に枯渇してます。

 

あいうえおってただ喋る動画でもいいから今の推しくんが見たい。素晴らしい作品を届けるために今日も明日も稽古頑張ってくれてるのに強欲なおたくはそれ以外も求めてしまう。やだな。お金も払ってないのにタダで何かを求めようとするの浅ましいな。動画チャンネルの月額料金4倍払うからリクエストさせて。

 

ちょっとだけ明るい話をして終わろう。刀ステ最新作のビジュアル、あれはやばい。光世とじろたろ画面から出てきたレベルに再現度高い。本当に続編あるんだなって今更ながら実感が湧いてきてちょっと嬉しくなった。チケット戦争どうなるんだろ〜当たらない前提で申し込む気持ちでいこう!じゃないと心が死ぬ!

 

あと3週間耐えられるかな。たぶんむり。

壁掛けカレンダーに話しかけて耐えよう。

無の3月

 

激しい現場ロスで死にそうです。

 

現場がないと途端にすることがなくなる。どうしようこのままじゃ今月の休みをほぼベッドの上でごろごろするクソ中身のない時間に費やすことになるぞ…!

来月は薄ミュとヒロステがあるし余裕があればりさ子も行くから予定詰まってるのに今月は綺麗さっぱりゼロ。現場以外の予定もほとんど無し。

1月2月の休みは舞台漬けで劇場や映画館に通いまくってスーパーエネルギッシュに走り回っていたのに今は何ひとつないんだもん。無だよ、無。薄ミュのためにプレステvitaで鏡花録をプレイしたはいいけど半日くらいでエンド迎えちゃうし映画刀剣乱舞もTOHOシネマズ新宿が3/7で上映終了しちゃったし。でも随分長い間上映してくれたから本当に感謝してます…おかげでムビチケも追加で買ったTCチケットも使い切ることができました。ありがとう偉い人!

 

中身すっからかんの超受動的おたくだから推しが何かやってくれないと動けない。

今までどうやって休日を過ごしていたのか分からないのです。実際1年前はもう推しくんのおたくになっていたから私が言う「今まで」の記憶も曖昧になってきてる。去年の今頃なんて松の真っ最中だもん楽しかったな〜。推しくんが好きなのかキャラが好きなのかよく分かっていない時期に恐る恐る松を観に行って、この空間わけわかんないけど推しくんキラキラしてる!かっこいい!!これは好きだわ!!ってなったから俳優のファンという確信を持てたんだった。懐かしいな〜!今年もF6に会いたいな〜!!!(大声)

 

というかそんな話をしたいんじゃなくて、若俳のおたくになる前って私何してたんだっけ?

たしか新入社員の私は仕事が嫌すぎる上くそ忙しい毎日にメンタルをやられ、休みの日は死んだように寝てた。(今も仕事が嫌いなのは変わらない)友人と会って美味しいもの食べておしゃべりする時間がいちばん幸せだった。元気なときは適度に刀剣乱舞を嗜み、年に1回イベントに行ったり刀ステを1回観に行くなどして比較的慎ましやかに生きていたな。この1年でずいぶんと変わったな。

今思えばあの頃は外部からのメンタル面での攻撃(毎日推しの顔がよすぎるとかチケットがないと推しに会う権利すらないとか現場の空気とか視線とか)がなくて、自分と推しカプという精神世界での自給自足と皆さまのご本で成り立つ平和な世界にいたんだ。二次元は裏切らないし永遠に綺麗なままなのだ。(別に推しくんが何かしたとかそういう話ではない)

周りの解釈なんて関係ないしそもそも推し自身がこの世に存在しないから自分の妄想が全てだし。公式からの過度なアクションがない限り精神を一定に保てるから安心できる。心の状態も今に比べたらよっぽど穏やかでクリアだったな。全てが独りよがりって言っちゃそうなんだけど。

 

でもつい最近、1年ぶりに会った友人から「あんなに冷めててサイボーグみたいな感じだったのに久しぶりに会ったら乙女になってる。楽しそうでなにより。」と言われた。

そりゃ毎日新規写真見られるし生存確認できるんだから楽しいよ幸せだよ。同じ時を生きてるし自我があるし同じ言語を喋るんだもん。運が良ければ年に1、2回は意思疎通もできる。冷静に考えてやばくない?生きてるってすごい。私は推しくんが2017年から2018年にかけて顔立ちが急に大人っぽくなった変化を心から喜び楽しんでるし、推しくんの発信する役への解釈や演技、リアルタイムで変わりゆくいろんな気持ちを知りたいし受容したい。変化するものはそれはそれで追っていて楽しいよね。

推しが生きてるとたまに色々不安になってしんどくなるくせに生きてると同じ時間軸を共生できることに感謝するし日々の糧になるってどういうことかな?!でも外部からの刺激攻撃受けまくって情緒不安定になるのも人間らしくなれて良かったんじゃないかって思う。人間推すの楽しいからこれからも続けます!

 

 

めっちゃ話戻りますが、暇だけど外には出たくないのでここ最近は専ら宅トレして時間を潰しています。モヤモヤする時は身体を動かすのが一番!YouTubeって便利だよね〜色んなトレーナーさんのメニューを好きな時に見られるんだもん。

ちなみに私の好きな動画は

Muscle Watchingさん↓

【10分】13cm太ももが細くなったスクワット10種目!(女性限定無料ボディメイクコース実践編) #マッスルウォッチングで痩せました | Muscle Watching × ki_dietgram - YouTube

【10分】骨盤締めダイエット!毎日10分で寝たまま華奢やせ!(女性限定無料ボディメイクコース実践編#2) | Muscle Watching - YouTube

【10分】肋骨締めダイエット!毎日10分で寝たまま華奢やせ!(女性限定無料ボディメイクコース実践編#1) | Muscle Watching - YouTube

公式bodymakemateさん↓

【バニトレ】下半身痩せエクササイズ!スキニーが似合う私になる (20min) hip and legs work out - YouTube

コンプレックスばればれのラインナップ笑 どれもトレーナーさんが一緒になってやってくれるから頑張ろうって思えるのがいい所。あと結構自分の肉体を追い込むのが好きなので若干ハードな所も好きです。スクワットする時に屈む位置に推しのブロマイドとかセッティングするとそのポーズでキープする為のおかずになるのでおすすめ。とりあえず今月いっぱいは毎日何かしらやろうって思って取り組んでます。

 

はあ〜〜〜早く4月にならないかな。1日でもはやく舞台で輝く推しくんが観たい。

 

泪橋ディンドンバンド3 感想

みなさんこんにちは

今月の現場はじまりました!ぱちぱち〜!今この冒頭の部分を現場に向かう電車の中で書いています。(この部分書いてるの2/16)たぶん感想の部分からが観劇後の文章になると思います。なるべく鮮度の高い感想を毎回ざくざくっと書いていきたいので日記みたいになってく予定。

 

泪橋ディンドンバンド3~泥まみれの月~

2/13〜24@銀座博品館劇場

 

そもそも泪橋ディンドンバンドとはなんぞやという方も多いかと思いますのでざっくりご説明を。「泪橋ディンドンバンド」シリーズは推しくんが所属する事務所「ルビーパレード」主催の作品であり、事務所の先輩である八神蓮さんのデビュー10周年を記念する作品としてスタートしました。無印はもちろん蓮さん主演。2は安里勇哉さん、そして今作は推しくんが主演を務めるという次第でございます。

わたしは推しくん歴1年ちょっとの新参者なので泪橋を生で観るのは今回が初めてですね。泪橋は頭からっぽにしてメンバーがバカやってる姿を笑って観て、人情にちょっとほっこりする素敵な作風が好きです。個人的にキメキメな感じじゃないこの作風と題材自体がルビパらしいなと思ってます。なんというか、いい意味で庶民的な?そう、トキとかワタナベとかエイベはキラキラしててTHE・芸能事務所っぽいけどルビパはなんかこう家族って感じ。意味不明だけどそんなイメージ。(芸能事務所という時点で庶民的ではない)話は逸れるけどワタナベみたいに毎月新規ブロマイド発売してくれてもいいんだよ?推しの写真が金になること知らないなんて言わせないからな!

無印と2のテイストというか話の流れがほぼ一緒だったのが若干気になる所ですが、果たして3はどうなのでしょうか。銀ちゃんがいないって時点で割と似たような展開になるんじゃないかと思ってます。グッズサンプルであがっていたチケホルでネタバレ踏んでてアッ……となりました。まあ重要な部分ではないからいいですけど。

 

まずは劇場の感想を。博品館劇場はキャパ381席の中型劇場です。エレベーター横の建物入口に作品名がドン!と掲げられ、ピカピカした可愛いライトが周りを囲っている姿はなさがらブロードウェイの劇場のよう。ちょっとテンションあがります。

劇場のある8階までは小さなエレベーター2台でしか行けないから、ギリギリに行くと混み合って絶対後悔しそう。

昭和53年創業の歴史と趣きのある内装。古いけど嫌な感じはなくてレトロで可愛い。キャパの割にお手洗いの数は以外と多くて並んでなかった。ただ、ロビーが激せまなのでグッズ購入で並ばなきゃいけない時以外は座席が解放されてから行ったほうが良いかな。受付にいるチケットもぎるおばさんは愛想がなく淡々としてちょっと怖かったけど私が干されただけかも!笑

そして傾斜がちょっとゆるめかな?ビルの中だし建築構造的にこれは仕方ないけど、そんなに観づらくなさそうだから問題なし。

 

続いて作品の感想です。

※当然のようにネタバレありますのでご注意ください※

 

【初見の感想 2/16ソワレ】E列上手

今回は泪橋一作目から2年後のお話。端折ってあらすじを申し上げると、銀ちゃんの乗った自転車がバイクと接触事故起こして1ヶ月入院することになり、事故相手が癖の強い疫病神仕方でよくない事が色々起こりつつも銀ちゃん不在のバンドでもなんとかやっていこうと新メンバーのつよしを迎え入れそれぞれ奮闘するが空回り。目指す場所は一緒なはずなのに衝突してバラバラになって、卓の同級生の持ちかけてきた上手い仕事の話に乗せられかけてゴタゴタやって、なんだかんだかで解決して仲直り。哲也の30歳のお誕生日会してウェーイ!色々あったけどみんなありがとう!これからもよろしくな!!って感じ。

 

やっぱり泪橋は銀ちゃんありきの物語なので推しくんが言ってたとおり、哲也のストーリーがガンガン来る!というわけではなくて哲也を中心に話が展開していくというキーマン的な役割という印象。

泪橋はあてがきなだけあって役者個人のキャラにも合っていて演技も安定していてストーリーも面白い!

ただ無印とも2とも話の流れは変わらず、先が読めすぎてしまい、うわまたこの展開か……と気づいた瞬間に思わず手持ちのチケットの残数を数えてしまった。いや結局は通うし、みんなの演技や細かいシーンひとつひとつはリアリティがあってすごく自分自身にもグサッとくるものがあって大変良かったです。

ただなんだろう、この脚本家はほかの流れを書けないのかな……っていう素朴な疑問?無印で築いたベースの脚本を部分的にいじってるんじゃないかとさえ思ってしまった…この作品ならではの「おきまり」だったり「定番」だったり、この流れでやってきたからこその愛着みたいなものがあるから気持ちはすごく分かるんだけど!!!演じてる側もデジャヴ感じてないのかな〜なんて思ってみたり…これを「懐かしい」と思えるのか「なにこの既視感」と思うのかはその人の心の綺麗さ次第ってことですね。やっぱり私ひねくれてんな〜!推しのような澄んだハートが欲しいわ!

というか私と脚本家の相性があまり良くないというだけの話なんですけどね。

でもきっと次の観劇で銀ちゃんが戻ってきたらまた違って見えて、めっちゃ良かった〜!!!って手のひら返すかもしれない。はたらく細胞も回数重ねたら楽しくなってきたって感じだったから、勢いに任せてギャンギャン言わずにもう少し自分の感想と向き合ってみようかな。

 

【2/19 マチネ】J列センブロ

いつも思うけど平日の真っ昼間によくこんなに人集まるね…みんなスケジュール調整頑張ってこうやって推しに会いに行くんだろうな〜あなたも私もお疲れさまです。そういえば今回なんか特に推しくんが好きなおたくばっかり集まってるはずなのに、拗らせた心がキュッとしたり病んだりしないな。情緒が安定してるわ。

 

率直な感想を言うとふつうに面白かった。ほらやっぱりそうじゃん!お前に自我はないのか?!

というのはまあ置いといて、脚本に慣れたというか、こういうものだって受け入れたら小難しいこと考えないでいま目の前で生きているこの世界を楽しもう!って思えた。

でもほんとに銀ちゃんが帰ってきたことも大きいかもしれない。今日から八神さんが合流って思っただけで開演前からわくわくしてたし、銀ちゃん出てくるっていう安心感もあった。いないと不安っていう訳じゃなくて、やっぱり銀ちゃんいてこその泪橋だから。銀ちゃんの出演シーン多分10分なくてマジで短くてびっくりなんだけどその10分であの八神さん特有の天然ゆるふわオーラから発せられるマイナスイオンを全身に浴びてニコニコしちゃうしあったかい気持ちになった。今日の公演は八神さん初日だったから明らかにキャストも八神さんの合流を嬉しそうにしていて、推しくんもどこかほっとしたような表情を見せてた。

もしかしたら私は自分が思っていた以上にメンバー含めて全員がそろった泪橋が好きで、銀ちゃんが欠けた状態且つ自分の気になってる部分のダブルコンボで理想とのギャップに打ちのめされてしまっていたのかも。そう思うと私めっちゃ泪橋好きじゃんわ〜い!

 

【2/20 マチネ】K列上手

昨日も今日も行きの電車の中で腹痛催してつらい思いしてるんだけど何ゆえ?

昨日改めて思ったんだけど推しくんて顔のサイズに対してお耳が大きくてとっても可愛い。チラっと見えてるおでこもとっっても可愛い。髪の毛さっぱりさせると首長いのが強調されてよりシュッとして見えるし、今の髪の長さがほんとうに絶妙で120万点+大きな花丸あげたい。も〜ほんとに可愛くて終始きゅんきゅんしてしまった。

 

◼️作中しんどいワード集◼️

「俺たちもうすぐ30だろう?いつか家庭を持つようになった時、いまのままじゃ難しいと思うんだあ」

ウッ……この言葉自分に向けられているようで耳が痛い。ちょうど最近自分もこのままの自分で将来やっていけるのかという漠然とした不安を抱えていたので、なんてタイムリーと思いながら聞いていた。わたしもあと3年のうちにはまともな人間になっていたいなあと考えてるけど人生の半分をおたくとしてやってきた身としては今更まともになれると思えない。

 

「子供が欲しいとは思わないか?」

卓からの問いかけに対して哲也が「…欲しいよ。早く親に孫の顔見せてあげたい」って言うからもう推しが言ってるようにしか見えなくて…子供好きだしきっと欲しいと思う気持ちもあるよな…って一人しんみりしてしまった。推しの気持ちなんて知らんけどな!自分は今のところ結婚願望ないし自分に子供なんていうのも想像つかないなあ。

このままじゃ結婚したいと思った時には時すでに遅しとなりかねないけどね。

というか哲也には今回でみさきとヨリを戻すかもしくは新しい彼女ができてほしいと思ってたから普通にショックだよ!お前まだひとり身だったのか幸せになってくれ哲也!!

 

「まさみちゃん達いつもいる事みんな知っとるやん!身内だけで盛り上がってるみたいになってへんかと思って。もっとたくさんの人に見てもらうためには、もしかしたらまさみちゃん達がいない方がええんやないかと思っただけや」

私含めここにいるおたくみんなに向けて言ってるのかな…?チンドン屋だろうか地下アイドルだろうが役者だろうが世間に認知されるためには結局はどれだけ多くの人の目に留まるかって話だもんな。若俳も同じ人間が1人で10回観るより友達10人連れて来る方が嬉しいってよく言うじゃないですか。(クソ偏見)新たなファンを獲得する機会をおたくが奪っているのもまた事実…でも何度も観るっていうのは自分が自分のためにやっているのであって推しのために席埋めるとかそんな話じゃないからそこは自己中でいいと思う。何回も観てって言ってたし!ぶっちゃけ今作は内部舞台だからファンサ公演的なところあるだろうし。私は私のために明後日も明々後日も観に行きまーす!

 

【2/20 ソワレ】J列センブロ

銀座に椿屋珈琲店がある安心感。新橋駅前にも3つはあった。マチソワ間はケーキセットを頂きながらお手紙をしたため時間を潰しました。次は久しぶりにリンツカフェでも行きたいな。

は〜〜〜哲也ほんと可愛いわあ馬鹿みたいな感想しか言えないけどとにかく顔面がいい…!なんか途中から天然のアホ毛出来ててこうすけに対してすごい剣幕で怒鳴り散らして喧嘩してんのにぴょんぴょんしてるアホ毛に目がいっちゃっても〜〜〜!!!カワイイッ!!!ってニコニコしながら見てしまった。これきっと早着替えでシャツ脱ぐときにできちゃうんだろうな、可愛いぞ〜!

でも怒る推しめちゃ声デカイし普通に怖いからな…あんなのに正面から怒鳴られたら演技って分かっててもビビるし飲まれて終わる。そう思うと一馬くんすごい…役者ってすげえ……。

 

話しの終わり見えないけどとりあえずここまで書いたら満足した。雑〜!笑

各人の感想も書きたいしそれは別記事で。

お客さんも推しくんたちもすっごく楽しそうでたくさん笑い声が聞こえてみんなにこにこしててなんかこの空気感いいなあと思いながら結果ルンルンで通っています。

舞台っていいな〜たのしい!

推しくんは今日も世界一男前で最高だ!

舞台「画狂人 北斎」感想

みなさんこんにちは

だいぶ前に推しごとはじめしてきました。

この舞台の為に取得した長期休暇もあっという間に終わって……というか気付けば二月が始まってました!笑 今月も推しのカレンダーはかっこいいな!

休暇中は毎日はてブを更新する予定だったのですが予定を詰め込みすぎて結局一度も記事書けませんでした。幸せな忙しさだなオイ!

2019年1本目の作品はこちら

舞台 『画狂人 北斎

no-4.biz

1/10〜20@新国立劇場 小劇場

推しくんが約一年ニヶ月ぶりのストレートプレイに挑んだ今作、つまり私は今回が推しくんの初生ストプレでした。わくわく。そして演出は世界的にも名高いあの宮本亜門さん。しかも玉城さんもご出演♡これは期待しかない。

あらすじ

江戸時代。葛飾北斎と娘・お栄の親子関係を軸に、それを取り巻く高井鴻山、柳亭種彦との人間模様。そして現代。長谷川南斗と峰岸凜汰のそれぞれの北斎に対する思い、そして、葛藤。江戸と現代往き来する展開の中で、それぞれの時代を生きる6人の人間たちを通して、人生とは何なのか、人間とは何なのか。
「画狂人」と呼ばれる北斎そのものの生きざまが現代人に問います。

(公式HPより抜粋)

そういえばこのあらすじの中に時太郎出てこないな…

 

感想の前に葛飾北斎自身について話します。

舞台の感想だけにすればいいんですけど、ちょっと調べてみたらめちゃくちゃ面白かった。

葛飾北斎といえば「富嶽三十六景」や「神奈川沖浪裏」など、一度は目にした事があるような名の知れた画家。推しくんが北斎出るって知るまではそれ位しか知らなかった。

1998年にアメリカのライフ誌が発表した「この1000年間に偉大な業績をあげた世界の人物100人」では、日本人でただ一人北選ばれた世界的にもネームバリューのある人らしい。

そして「北斎」という画号(いわゆるPN)ですがこれは4、5年しか名乗っていなかったようですね。知らなかった。生涯で30回も変えているようですね。春画用の画号「鉄棒ぬらぬら先生」は現代でも通用しそうだけど割とガチで引いた。

彼は最終的に「画狂老人卍」と名乗っています。字面が強い。絵に狂っていると自覚する程描くことに情熱を注いでいたなんて好感しかない。(あと老人と自覚しているジジババは比較的害が少い印象なので好ましい)しかも引越し魔で生涯で九十数回も引越しをしててひどい時は一日に三回家を変えたらしい。手続きとかないのか?しかもそのすべてが墨田区内だったという謎っぷり。

この時点でなかなかに個性が強くて一人の人間として興味深いなと思いました。

ちなみに北斎の描く動物(特に子犬と鳥)と花木の絵、あと「略画早指南 後編」が好きです。文字を並べてそこから絵を描くなんてユーモアのセンスありすぎる。晩年に描いた「羅漢図」も卓越した筆づかいで見るものを圧倒する感じがいいですね。好きです。歳を重ねていく度に作品の凄みが増していて、晩年は随分と高齢なはずなのに線にぶれがないし、どんな体力と精神力持ってたんだこの人って感じ。

この知識のほとんどは両国にあるすみだ北斎美術館と、六本木森アーツギャラリーで開催中の新・北斎展で学んだものです。

画狂人北斎は舞台を観るうえで知らなくても困らないけれど色々知っていたら北斎の心に寄り添いやすく、作品が味わい深くなるという事前学習、事後学習がたのしい作品でした。

私こういうの好きなんだよな〜作品を通じて学べるってたのしい!

亜門さんもアフトで舞台をきっかけに北斎をもっと知ってもらえたらと仰っていたし、まんまと私はその流れに乗っています。難しい事は分からないけど美術が好きなので、題材自体も私に合っていたのかも。

 

ここから感想です。(前置きが長い)

 

  1. 凛汰と南斗

根拠に基づいた北斎論を論理的に語る南斗とフィーリングや感情で読み解く凛汰はまさに水と油。互いの考えが交差することはないけれど、相手の意見を真っ向から否定しないのは好ましかった。人の意見も聞いて理解し合い自分の意見も持つ、人間そうありたいよね。震災で麗奈を失ってから筆を取ることをやめてしまった凛汰を立ち直らせてあげたいと気にかけている南斗は先輩らしいなと思ったけれど、それ以上に南斗は

「自分がなりたくてもなれなかった画家への道を凛汰に託したかった」んだと思う。

「人の心を震わせる才能を持った奴だっているんだ、北斎やお前のように」(的なニュアンス。うろ覚え)と言った通り、南斗は凛汰の絵が好きだったしその才能が羨ましかったんだろうなあ。だからこそ過去に囚われいつまでも背を向けている凛汰がもどかしくて悔しかったんだ。

真っ黒で塗りつぶされたキャンバスを見せられた時キレてたのは、バカにしてるつもりかって言ってたけど深層心理的には本当に凛汰の絵をもう一度見られることが嬉しくて期待してたからじゃないかって。凛汰が全てを諦めそうになった時も南斗は励まそうとしてくれた。時として感情的になりがちだけど基本的にはいい先輩なんだよ…。

話前後してるけど、二人が喫茶店でお茶するシーン好きだなあ。南斗が音楽に合わせて手ふりふりする所が可愛い。南斗が画家を目指していた事を知った時、凛汰の話への食いつきが明らかに変わって目をキラキラさせるところが好き!すごくニコニコして前のめりで聞いててさ〜やっぱり描くの好きなんだね…。凛汰可愛いな〜!

 

 2.各人の感想

升毅さん(葛飾北斎

家の隅で布団包まって絵を描いて登場するのほんと北斎…美術館でその姿の人形見たよ…。升さんの北斎は喜怒哀楽がはっきりしていて元気なおじいちゃん!って感じ。お茶目で可愛い。種彦が奉行に捕まった後小布施に逃げる前の怯えた姿が弱く小さく可哀想に見えて、さっきまでの元気どこ行った?人間そこまで瞬時に温度差変えられる?って思って北斎がというより升さん演技力が怖かった。

今回北斎北極星を恐れていたのは、おそらく彼が北極星と北治七星を神格化した日蓮宗系統の北辰妙見菩薩を信仰していたことに関係するのでしょう。水死体をの解剖を実際に見て人間について知った彼が恐れていたはずの北極星に向かって手を合わせたのも生のありがたみとか水死体の供養とかそういう想いからなんでしょうかね。

 

黒谷友香さん(お栄/麗奈)

お栄は初日、二日目は気の強い女感が強かったけれど日に日に語尾が柔らかくなって気さくなアネキっぽくなっていった気がする。最後の最後、凛汰のキャンバスを全員が集まって眺める所で種彦と顔を合わせ幸せそうにしている所を見て一度号泣した。

麗奈は何歳の設定だったんだろう。絵が描けなくて心がぐちゃぐちゃなっちゃう凛汰をおっきく優しく包み込んでくれるような明るくてはつらつとした素敵なお姉さんだったなあ。

 

 玉城裕規さん(時太郎/高井鴻山)

魔界転生の田宮坊太郎を観てから玉城さんの個性的な笑い声のファンなのですが、時太郎もゲスみのあるあの高笑いが最高でした。聞くだけで玉城さんだ!ってニコニコしちゃう。俳優みんなそうだけど、特に玉城さんはオンリーワンな存在だと思ってます。絶対キャラ被らないじゃないですか〜!おでこが丸くて眉が薄くて目がぎょろっとしているあの顔の比率が半端なく美しい。

時太郎は少なからず北斎から与えられた自分の名前に誇りを持っているのかなと感じました。(時太郎は北斎が幼少期に呼ばれていた名前でもあるので)まあその名前を利用して北斎から金をせびるクズなわけですが。なんだかんだ金くれるの分かってるからクソ舐めた態度を取ってますけど、北斎が母を見捨てた恨みを抱えていると思うとちょっと切ない…時太郎、おっかあ大好きだもんな…。

鴻山は髪結ってるから玉城さんの美という美を思う存分堪能できてよかった。クズ孫としっかりものの弟子を同時に演じられるのほんと役者ってすげえ…。

 

津村知与支さん(長谷川南斗)

八方睨鳳凰図の目の位置に視線がいくように〜の説明はさすがに無理があるよ先輩!けど南斗がいつ自分の心に素直になるか最後の最後までずっと気になってたからほっとした…( ;  ; ) あの鳳凰の目と北極星が重なっていく演出考えた人誰?亜門さん天才すぎやしませんか?ドでかい鳳凰が迫ってくるの若干怖かったのですが、それに気付いてからなおさらぞくっとしました。

ずっと誰かの声に似てるなって思ってたのですが、四回目くらいにそれが杉山紀彰さんだと気付いてからその日の回は南斗が話す度にイギリスくんを思い出してにやにやしてしまい大変でした。

 

三谷あつしさん(柳亭種彦/馬場修平)

種彦の「祇園精舎の鐘の声~諸行無常の響き~あり!」のあの語り草がすごく好きであれもうちょっと聞いていたかった。北斎シーボルトに貰った望遠鏡?使って二人してバカやってるシーンがお気に入りです。十字架のこと言わずに北斎のこと守ったのって、義理堅い男で北斎を尊敬しているからでもあるけど北斎が捕まったらお栄が悲しむからっていうのもあるんじゃないかな~て思ってます。愛する女とその家族のために…種彦お前いい奴だな…。

 

推しくん(峰岸凛汰役)

役名発表された時は峰岸凛だったけど、いつの間にか凛汰になってた。でも分かる、凛だとシュッとしてかっこ良すぎるし完璧っぽい。名前の最後の子音を「A」にすることで安定感あるしちょっと野暮ったいくらいの方が役にあってるもん。

ビジュアルは伸びに伸びた髪を片方に寄せて固めててめちゃタイプでした。付き合ってくれ。あと君はなんて肌が綺麗なの…( ;  ; )SK-IIのCMのオファーが来る日も近いね!推しくんは大体どのメイクさんがやっても発光肌系の仕上がりになるイメージなんだけど、凛汰くんは群を抜いてうるツヤで僕の肌は水分100%です!ってくらいちゅるちゅるでベイビーだった。

アバクロのパーカーのロゴがきれいに取り外されていたのは目立ってよくないからなのかな。衣装さんの細かい配慮に感服致します。

凛汰は等身大の「ごくふつうの青年」で、特に目立ったキャラではないけど言葉発さずとも目線とか細かい仕草から心情が読み取れてすごく愛おしかった。お、推しくんそんな繊細で丁寧な演技ができたのね…?

南斗が講演で「数理科学で計算された~」って北斎論を自慢げに話してるときに理解できないとでも言うようなうんざりした表情しているのがたまらなく好きでした…その顔可愛いね…。個人的にはお酒で酔っ払う姿と横になって眠る姿が見られてよかった。まるくなって寝てるの超可愛い…。

麗奈にぎゅ~されてる時の凛汰くんが小さい声で「うん」って相槌打ってるのほんと可愛くてきゅんきゅんしたし推しくんも彼女にこんな反応したりするのかな~と病んでみたりしました。麗奈の代わりにはなれないけど私がパトロンになってあげるよ…俺が養ってみせる…。

凛汰はこれからも麗奈のことを愛し続けるんだろうけど、いままでのような後ろ向きな気持ちじゃなくて、麗奈が信じて応援してくれた心からの声援や自分自身の描きたい気持ちを大事にして前に進んでいくんだろうね。

例の夜空を眺める凛汰観賞タイムですが、お栄と北斎が取っ組み合いするシーンで『描きたい奴が描けないのがかけねえのがいちばん苦しい』って言ってる時に凛汰も自分の真っ黒のキャンパス見ながら苦しそうな表情浮かべているのがリンクしていてよかったです。あんなに近くで推しくんの顔をまじまじと見られる機会そうそうないですね。脳裏に焼き付けました。

 

 

余談ですが、ブロマイドが四枚一組で千円て言われてたからそのつもりで物販行ったらまさかの「推しくん①~⑤」で計二十枚もあってめっちゃ笑いました。推しくん一番種類多いやん…もちろん嬉々として全部買いました。制作側から金のなる木認定されているんだろうなあ。今回の制作会社エヌフォーさんは泪橋も企画されてるからこりゃ物販楽しみだ!!舞台写真は差分みたいなやつじゃなくてもう少し場面を分けてくれると嬉しいな。でも凛汰が自室でうずくまりながらコンクールの応募ハガキ片手にため息ついてる所をうまい具合で撮ってくれたのは大変グッジョブでした。ありがとうございます。

舞台の構造から照明のタイミング等何もかもが巧妙すぎてやばかったですね…。麗奈が波にさらわれたあとに舞台いっぱいに広がる「神奈川沖浪裏」の大波のアニメーションとか「八方睨鳳凰図」が迫ってくるのほんとめちゃくちゃ怖かったです。絵の迫力にやられたのもあるんですが、ここでこうやって使ってくるか…というセンスの高さが怖かった。ちょっと自分が何言ってるのかわからないけど、亜門さんの演出がすごく好きでした。

 

複数回観ましたが、毎日どんどん演出やら演技が少しずつ変わっていて亜門さんの熱を感じましたし、役者一人ひとりのパワーが強くてどんどん進化していくので観ていて飽きなかったです。作品そのものが生きてました。

様々な人の人生関係とか葛藤が生々しく描かれて人間くさくて好きでした。亜門さん演出の作品でまた推しくんが観られる事を願います。

 

少年社中さんのトゥーランドットも休暇中に観てめちゃくちゃ感動してボロ泣きしたんですけど、如何せん鳥頭なもので記憶がなくて結末を覚えていません…。すごく感動した事だけ覚えてます。松田凌くんのパワフルな演技と凛として可憐な生駒ちゃんと圧倒的歌唱力を誇る鈴木勝吾さんが最高でした…もちろん井俣さんもばばりょさんも…。初少年社中さんだったのですが社中さんの演劇は全身全力!!!って感じでパワーにあてられて胸が熱くなって泣く。井俣さんの「これが演劇だ!」だけで泣ける。可能な範囲で追っていきたいです…。

刀剣の映画も舞台挨拶含め5回ほどキメてまして、こっちも記事を書いている所なのですが鈴木拡樹さんの演技力がとんでもなく神すぎるという感想だけ先に置いておきます。拡樹さんほんと………やばいです…。

 

新年早々いいものが観られて幸先良いなあ。

今年もたくさん素敵な作品と推しくんに出会えますように!明日から稽古頑張れ~今日も大好きだ~~!!

2019

みなさまこんにちは

年が明けてから結構日が経ってしまいました。元旦から記事は書いていたのですが、あいにく筆が遅くて…笑

旧年中はおたくの無駄話に付き合ってくださりありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

年末年始の6連休は、推しくんのおたく1周年を迎えたり大晦日に現場納めをしたりと充実していました。

 

ちょこっとだけステフェスの感想を。

2部はご用意されなかったので1部だけの参加になりましたがとても楽しかったです。

始まってからずっと妙に静かな推しくんに「なぜこのメンバーで人見知りを発揮している?喧嘩でもしたのか…?」と不思議に思ったのですが、スイプリくんがクイズの最中に理由を教えてくれて納得。袖なしの衣装なのに剃り忘れたみたいで…あらら珍しい。はける時間あって良かったね。

ライブステージには腕振り上げて元気に煽る肉様が復活していたのでほっとしました。

 

舞台はおそ松さん以外未履修だったのですが他も作品自体はうっすらと知っていたのでハイネの「Prince night~どこにいさのさ⁉︎~My Princess」とキンプリの「ドラマチックLOVE」を生で聴けてテンション上がりました。おたくアニソンが大好きなので。キンプリは映画第1作以来で、プリズムの煌めきをナマで浴びる日が来るとは思っていなかったのでとってもいい経験になりました。シンくんとってもキラキラしてた!

 

やっぱり本命のF6のライブステージはめちゃめちゃ楽しかったです。だって2018年の内にまたF6に会えたんだから!!嬉しくないはずがない!!サティスファクション以来のF6だもん!!!!

ライブでやるForever 6ock Youのぶちアゲっぷりが一等好きなんですけど、あの会場の一体感というかF6もおたくもF6Yだいすき!楽しい!!みたいなあの盛り上がりようと熱気の高さがとにかく最高でした。今年もどうにかしてF6にお目にかかりたい。松ステ3でも2ndライブでも松フェス2でも何でもいいからF6に会いたいです。

思えばむつごちゃんなんて松ステ2以来で、可愛いな〜フリーダムだな〜と懐かしみながら眺めておりました。むつごちゃんをみているとハッピーな気持ちになれます。赤澤遼太郎くんの目元が心底羨ましい。

 

むつごちゃんも含め全5曲?久しぶりに松の世界に浸れました。

 

すごく楽しかったんですけど最後の最後に推しくんがピンポイントにファンサしてるの見て勝手に1人で傷付ついて、めんどさいおたくは帰りの電車で死んでました。

不特定多数へのカメラ目線でのファンサは大歓迎なんですけど個人に向けたものが嫌で。推しがアイドル物にでてなくて本当によかったと思っています。たぶん刀ミュとかあんステ出てたら確実に死んでた。ファンサをあまりしない方(もともとあまりファンサある作品に出てない)なのに、と変に勘繰ってしまいます。

 

てめぇは推しの何を知ってるんだよ推しはこういうタイプって決めつけんなって思うでしょ?

 

全くもってその通り。今の私の中には己の理想を押し付けたい自分、そんな自分を客観的に見て「馬鹿だな現実見ろよ」って妙に突き放すような冷めた自分の2つがいます。

自分の気持ちに整理がつかないんだよなあ。まあおたくというものは何かしらの矛盾を抱える生き物だと思っているので、今年もおたくをエンジョイしているという事なんでしょう。

 

定点しがちだから見たくないものまで一部始終見えちゃうんですよね。じゃあ定点すんなって話なんですけど、そういう訳にはいかない。だって今を生きる推しの一瞬はその時にしか見られないから。めんどくさいオンナ(極)かよ…。

でもだらだら愚痴っている今気付きました、もしかしたらあれは2階のカメラに向けてやったかもしれない事を。でも2階にカメラ入るの?分からない…考えるのをやめたいけど、ふとした時にその光景が脳裏に浮かび上がって病むのをやめられない。

お前いつからそんなんになってるんだよって話なんですけど、去年の秋の現場で同担拒否を自覚してからちょっと狂い始めてるんですよね。いやだなあどうしちゃったんだろう私。この同担拒否は同担オールアウトなわけではない非常に難しいラインのもので説明が難しいのでまた今度記事書きます。

急にルミネエスト3階女から4階女にシフトチェンジしたくなってきてるし。ヤバイおたくが通る道を順調に歩んでいってる気がする。

1年で自分のスタンスが結構変わっているのでちょっと見直し中です。

 

今年の目標が「穏やかに生きる」なんですけど、お察しのとおり既に情緒が穏やかではないです。推しくんの壁掛けカレンダーを部屋に貼ってから一層荒波状態。だって卓上タイプより大きいから異常に視線感じるし自問自答するとき語りかけるのに丁度いいから……。

 

今日から楽しみにしていた舞台が始まります。この作品のために久しぶりに美術館に行って勉強してみたり、ゆかりの地を歩いて想いを馳せてみたりして1人で楽しんでいました。久しぶりのストレートプレイ楽しみだな。

過去イチで伸びに伸びきった髪をそのままにして夢から挫折した葛藤する研究生役なんてやられたら性癖に刺さってノックアウトなんですが大丈夫でしょうか。ビジュアルに関してなにも情報でてないのでドキドキです。

この舞台に合わせて長期休暇取ったので思いっきり舞台ファイトしたいと思います。

 

書きたいこと書いたらまとまりのない文章になってしまいました。まあいっか。

とにかく早く推しに会いたい!

 

2018年 推しごと総決算

みなさんこんにちは

 

クリスマスはいかがお過ごしでしたか?

私はイヴは馬車馬のように働き、クリスマス当日は先日届いたサティスファクションのDVDを観ました。

彼らの歌声聴くとステージでキラキラしてる姿が目に浮かんで幸せな気持ちになれます。

ライブの新曲ぜんぶいいよね最高だよね〜!

リハーサル映像観たけどキャスト達の向上心と意識が高いから楽しみつつ本気でやってるのが伝わってくる。お互いガンガン言い合ってるしね。いつもわちゃわちゃしてるところばっかり見てるから真剣そのものな表情見せられるとギャップに弱いおたくはすぐ死んじゃう。あなた方のそういう所ほんと好きですかっこいい。(サムズアップ)

 

 

最近はF6リリイベ戦争に負け、推しくんの上海ファンミーティングも先着順だからと予約開始時間ぴったりに送ったけど結局負けていろいろ敗戦状態です。

大陸でも推しくんは大人気!さすが!!だがしかし何が『上手くいけば次の遠征は海外です』だよこれフラグだったかな?!やっちまった〜。

まあ所詮私はよわいおたくですから。

来月の舞台で運を全部使い切った説が濃厚すぎるから初詣は皆中稲荷神社行こう。こまったときには神頼み!

 

 

今回のテーマは「2018年 推しごと総決算」

私がこの1年推しごと関係にどれだけお金を使ったのかを算出してみました。

本当は毎月やるべきなんでしょうが、なんとなく生きてなんとなく金を使っているクズがそんな几帳面なことをできるはずがなく気がつけば年の瀬になってしまいました。来年はまずこういう所から直していきたいです。

 

全ては課題を見つけ、来年もっとうまく賢く推しくんを応援するために。

 

※ ※注意※ ※ これは金にものを言わせる札束殴り系マウント等ではなく、若俳おたく1年目ぺーぺーの私が年間いくら用意したら自分のペースで推しごとを充実させる事ができるのかを確かめるための検証と自分への戒めとして記録しています。

 

2018年に入った現場で支払い済みのもののみを計算しています。9月以降の舞台で申し込んだ未着のDVD代や来年以降の作品のチケット代は含みません。

加えてチケット代には各種プレイガイド手数料や発券手数料、先行特別手数料等は含みません。発券するために必要不可欠な出費なので…思うことはあれどこれについては考えるのをやめます。

 

2018年 総決算


推しくん関係

チケット代……478,800円

DVD代……144,899円(税込)

CD代……13,068円(税込)

写真集……36,072円(税込)

パンフレット代……14,600円

ブロマイド……18,600円

雑誌……2,510円(税込)

カレンダー代……7,300円

遠征費……138,960円

お手紙用雑費……5,190円(税込)

      合計859,999円

 

推しくん以外

写真集 荒牧慶彦 L.M.N……3,000円(税込)

魔界転生チケット……42,000円

魔界転生パンフレット……2,000円

遠征費……22,750円

     合計69,750円

 

  合計 929,749円

 


感想

100諭吉超えないくらいだろうと思っていたので予想と大差ないですが、いざ合計みるとおお…って感じ。でもこれだけ出して年40回近く推しに会えるなら全然ありです。そのために働いてるわけだし。

一応身の丈にあった趣味への投資具合だと思っています。(年収の約4割が身の丈に合ってるかどうかは分かりませんが)

 

というかこれ見ると削れそうな部分なんて遠征費しかないよね。新幹線やめるか推しくん主演作以外の遠征は控えるかどっちかだな〜。夜行バス乗る?カプセルホテル泊まる?ほか全部必要不可欠な費用だし。

今後遠征費をどれだけチケ代にまわせるかが自分との勝負です。

 

それと気をつけるべきは購入履歴をメモする習慣ですかね。というのも、私がバカすぎて気付いたら外伝のDVDが家に2つ届いたり(ダブルブッキング)、テレビジョン特装版をAmazonで頼んでいるのに発売当日に浮かれて紀伊国屋書店に買いに行くとかたまにやらかすんです。ほんとバカ!

自分でも呆れたというか引いたので今はスケジュール帳とiPhoneのメモにタスクつくって管理してます。

 

あとは今年は悲伝でファイトしすぎた自覚があるので来年はもっと落ち着くはず。悲伝で極めたしさすがに次回作には推しくんでないんじゃないかなあ。去年もそう言って普通に出てたけど。笑

 

以上の結果を含め、来年の目標というかやるべき事をまとめてみました。


・継続すること

*健康第一

倒れて現場いけなくなるのも病院にお世話になって無駄な出費だすのも嫌だからまずは心身ともに健康でいること。

*無理のない範囲で好きなことをする。観たいものを観る。

推しくん出なくても気になるものは観たい。

 


・来年の課題

*徳を積む

今後のためにも来世のためにも良い行いをする。

*チケット運を上げる

皆中稲荷行こう。お参りしよう。

*遠征費を削る

試しに次の遠征は夜行バス乗ってみます。

*普段のランチ代を節約する

いちばんやりやすいのはこれ。例えば出勤時1日1本買うカフェラテをやめたら

136円×月勤務日数20日×12ヶ月=年間32,640円も浮くわけだからまずこれを実践しよう。カフェイン中毒も改善できて健康にも良い。

*貯金

これは…自分の今後の生活ため……来年はちゃんと月々決めた額を貯金します…たぶん…。

 

 

まとめ

金はかかるがその分推しをみて幸せな気持ちにさせてもらえてるから実質タダ。(まとめとは)

 

 

今年は推しくんにたくさんの笑顔とパワーをもらって本当にたのしい1年でした。若俳のおたくになってから芸能人の名前を覚えられるようになったりフットワークが軽くなったり、推しくんという希望を見出し普段の仕事を頑張る糧ができたことで仕事に対し少し前向きになれたりと自分自身にとってプラスな出来事が多かったと思います。

なにより世界一男前で大好きな推しくんのお芝居をたくさん見られて最高に幸せだった。推しがいるっていいなあ。ほんと推しくんには感謝しかないです。

いつもありがとう。御歳暮にお米券送らせてくれ〜!

 

来年も自分のペースで楽しく推しくんを応援していきたいです。

でもその前にステフェスあるから!!F6にもむつごちゃんにも会えるのも最高に楽しみ。

待ちきれない〜!